专利摘要:

公开号:WO1990002364A1
申请号:PCT/JP1989/000836
申请日:1989-08-16
公开日:1990-03-08
发明作者:Kunio Tanaka;Kosuke Chiba
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:G05B19-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 故障診断方式 技 術 分 野
[0002] 本発明は C N C (数値制御装置) システムの故障を遠隔地 のホス ト計算機から診断する故障診断方式に関し、 特にホス ト計算機から入出力信号等を処理できるようにした故障診断 方式に関する。 背 景 技 術
[0003] C N C (数値制御装置) あるいはこれに結合される P C (フ。ロ グラ マブ レ . コ ン ト ロ ーラ) はマイ ク ロフ。口セ ッ サを 始めとする半導体の技術、 ソフ トゥユア技術の発達によつて より高度で複雑になつている。 このような C N Cあるいは P Cの故障率は信頼性技術の向上によって、 極めて低く なつて いるが、 いったん故障が発生すると、 その故障箇所の発見は 困難な場合がある。 すなわち、 故障箇所の発見にはエ レク ト 二クス、 ソフ トウェア、 工作機械あるいは加工技術等の総合 的な知識が必要になる。
[0004] このような、 故障診断のためにサービスエ ンジニアを現地 に派遣する代わりに、 サービスステーシ ョ ン等にホス ト計算 機を置き、 ホス ト計算機と C N C システムを通信回線で結合 して、 故障診断を行う方式が提案されている。
[0005] しかし、 ホス ト計算機と C N C システムを結合して、 故障 診断をした結果、 故障箇所が発見できてもそれを修復するた めにはやはりサービスェンジニ了が現地に行く必要がある。 ユーザは直ちにサービスェン .ジニァの派遣を要求するが、 サ 一ビスェンジニァが常に現地に急行することが可能とは限ら ない。
[0006] —方、 故障の箇所が判明し、 それが部分的なものであり、 適当な処理をすれば使用可能な場合が少なくない。 また、 C N C システムの故障ではなく、 シーケ ンス ♦ プロ グラ 厶等の ¾りである場合もある。 従って、 なんらかの手段を施せば、 サービスエンジニアが現地に派遣されるまでに、 加工を再開 できる場合も少なくない。 発 明 の 開 示
[0007] 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、 ホス ト計算機から入出力信号等を処理できるようにした故障診断 方式を提供することを目的とする。
[0008] 本発明では上記課題を解決するために、
[0009] P C (プログラマブル · コ ン ト ローラ) を有する C N C (数値制御装置) システムの故障を遠隔地のホス ト計算機か ら診断する故障診断方式において、 前記ホス ト計算機から前 記 P Cの入出力信号を読み出し、 故障診新を実行して、 前記 故障が入出力信号を処理することにより修復可能か調べ、 前 記入出力信号を処理して、 前記故障を修復するようにしたこ とを特徴とする故障診断方式が、
[0010] 提供される。 サービスエ ンジニアはホス ト計算機を操作して、 通信回線 で結合された P Cから入出力信号を読み取る。 これらの入出 力信号から故障の原因を診断する。
[0011] その故障が部分的なものであり、 一部の機能を制限すれば 使用できる場合は、 入出力信号の一部を強制的に変更し、 C N Cシステムを運転できるようにする。 図 面 の 簡 単 な 説 明 第 1 図は本発明の故障診断方式の概念図、
[0012] 第 2図はホス ト計算機側での処理のフ ロ ーチ ャ ー ト図であ o 発明を実施するための最良の形態 以下、 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
[0013] 第 1図に本発明の故障診断方式の概念図を示す。 図におい て、 1 は C N Cであり、 2は P C (プログラマブル ' コ ン ト ローラ) であり、 C N C 1 に内蔵された P M C (プログラマ ブル . マ シン ' コ ン ト ローラ) である場合と、 C N C 1 とは 独立に設置された P L C (プログラマブル ' ロジック · コ ン トローラ) の場合がある。 P C 2の内部にはシーケンス ' プ 口グラム及びシーケンス · プログラムの実行を管理する管理 プログラムを格納した R OM 2 1、 入出力信号等を格納する R AM 2 2、 電源切断後の保持する必要のあるパラメ ータ等 を格納する不揮発性メ モ リ 2 3等がある。 また、 シーケ ンス · プログラムは R AM 2 2に格納して運転する場合もある。 これはホス ト計算機からの指令によって、 シーケンス · プロ グラムの一部を変更できるようにするためである。 3は工作 機械である。 .
[0014] 4はホス ト計算機であり、 サービスセンタ等に設置され、 P C 2と通信回線 5で結合されている。 通信回線 5は 2 4 0 O b i t Z s〜9 6 0 0 b i t / s程度の公衆回線、 あるい は画像データ等を高速に転送する場合は高速ディ ジタル用の 6 4 k b i t / s以上の伝送ラィ ンが望ましい。
[0015] C N C 1 は P C 2に対して、 MZSZT機能等の機械制御 信号 Fを出力し、 P C 2はこの指令を受けて、 工作機械 3の ァクチユエィタ等を制御する信号 Yを工作機械に出力する。 逆に工作機械 3からは各種の状態を示すスィ ツチ等の信号 Xが P C 2に送られ、 P C 2はこの信号によって工作機械 3 の制御を行う。 また、 その信号の一部は直接あるいは、 P C 2内のシーケンス ' プログラムで処理された後に C N C 1へ 信号 Gと して送られる。
[0016] 従って、 一般的にこれらの入出力信号 F、 Y、 X及び Gを 調べれば故障箇所を判別できる可能性が高い。 一方、 工作機 械 3のスィ ツチ等が故障した場合、 その故障によって P C 2 はアラーム状態になり、 運転を停止するように構成されてい る。 しかし、 それが全ての加工に関係している場合は少なく、 他の加工に差し支えない場合も少なくない。 従って、 そのよ うな故障は安全性に問題が無い場合は一時的な処理で C N C システムを運耘できる方が望ましい。 同様に CNC 1の機能 の一部に故障が合っても、 それが現在の加工に必要のない機 能であれば、 その信号を無視して、 C N C システムを運転し たい。
[0017] そこでこのような故障箇所が発見されたときは、 その原因 となる信号状態をホス ト計算機から強制的に無視できるよう な指令を送り、 これを P C 2内の不揮発性メモ リ 2 3に格納 して、 C N Cシステムを運転させる。
[0018] また、 故障の原因がシーケンス ♦ プログラムの誤りである 場合もある。 この場合はホス ト計算機 4からの指令によって シーケ ンス · プログラムの一部を修正して、 運転することが できる。 このためには、 シーケンス · プログラムを R A M 2 2に格納して運転する必要がある。
[0019] 第 2図にホス ト計算機側での処理のフ口 —チャー ト図を示 す。 図において、 Sに続く数値はステップ蕃号を示す。
[0020] 〔 S 1 〕 サービスステーショ ンにいるサービスエンジニアは ホス ト計算機 4を使用して、 通信回線 5経由で入出力信号を 読み取る。 この場合は P C 2の信号状態を表示する表示画面 データをビデオ信号として直接転送させることもできる。
[0021] 〔 S 2〕 サービスエンジニアはこれらの入出力信号と、 故障 の内容からその故障診断をおこない、 原因を探す。
[0022] 〔 S 3〕 原因が判明したら、 その内容がホス ト計算機 4から の指令で修復可能か調べ、 可能なら S 4へいき、 不可能なら サービスェンジニァは現地に行く手箬を整えるが、 その期間 C N C システムはダウ ンする。
[0023] 〔 S 4〕 入出力信号の操作を行う。 例えば、 工作機械 3側か らの信号 Xに不具合がある場合は、 その信号を切り離し、 仮 の信号を不揮発性メモ リ 2 3に格納し、 その仮の信号をシ一 ケンス · プログラムで読み取るようにする。 C N C 1からの 信号 Fに不具合がある場合も同様である。
[0024] また、 シーケ ンス ♦ プログラ厶に不具合がある場合はシー ケンス · プログラ ムの一部を修正する。 修正箇所は不揮発性 メ モ リ 2 3 に格納し、 電源投入時に R O M 2 1からシーケ ン ス - プログラムが R A M 2 2に転送されるときに、 修正する ようにする。
[0025] 〔S 5〕 故障が修復したか調べ、 しないときは S 2に戻り、 故障診断を続行する。
[0026] これらの一時的な処理によって修復された内容は後日、 サ —ビスエンジニアによって完全に修復される。 従って、 C N Cのダウン時間を最小にすることができ、 サービスェンジ二 ァの負担も軽減される。
[0027] 以上説明したように本発明では、 ホス ト計算機から故障の 原因となる信号等を変更できるようにしたので、 遠隔地から 故障修復を行う ことができ、 サービス時間が短縮され、 C N C システムの稼働率が向上し、 サービスェ ンジニァの負担も 軽減される。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . P C (プログラマブル ' コ ン ト ローラ) を有する C N C (数値制御装置) システム 故障を遠隔地のホス ト計算機 から診断する故障診断方式において、
前記ホス ト計算機から前記 P Cの入出力信号を読み出し、 故障診断を実行して、 前記故障が入出力信号を処理するこ とにより修復可能か調べ、
前記入出力信号を処理して、 前記故障を修復するようにし たことを特徴とする故障診断方式。
2 . 前記入出力信号の処理に加え、 前記 P Cに内蔵された シーケンス · プログラ厶を前記ホス ト計算機からの指令によ つて変更するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第 1項記載の故障診断方式。
3 . 前記 P Cは前記 C N Cに内蔵された P M C (プログラ マブル . マ シ ン · コ ン ト ローラ) であることを特徴とする特 許請求の範囲第 1項記載の故障診断方式。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
EP1708063B1|2011-10-26|Display system for controller
US6275741B1|2001-08-14|Integrated control platform for injection molding system
US6466844B1|2002-10-15|Robot, robot system, and robot control method
EP1772788B1|2013-04-24|Method and apparatus for partitioning industrial control data
JP3234949B2|2001-12-04|プロセス制御システムにおいてレシピを作成するフレキシブルな方法
US5291190A|1994-03-01|Operator interface for plant component control system
EP1705539B1|2010-03-17|Emergency-stop device
JP4578839B2|2010-11-10|プロセス安全システムで使用するための原因結果マトリックスの機能ブロック実装
US5195029A|1993-03-16|Control unit having an inference function
US5513095A|1996-04-30|Flexible automation system for variable industrial processes
EP2049961B1|2011-07-06|Devices, systems, and methods regarding a plc system fault
US5485620A|1996-01-16|Integrated control system for industrial automation applications
US4513379A|1985-04-23|Customization window for a computer numerical control system
US5177420A|1993-01-05|Method of and apparatus for generating control program
US5568028A|1996-10-22|Tool life management system
JP4638136B2|2011-02-23|シミュレーションシステムを作成する方法、及び、シミュレーション作成システム
JP2012043470A|2012-03-01|処理コントロールシステムへデータを書き込むためのスクリプトを自動的に生成する方法、システム、及びマシンアクセス可能媒体
US7703093B2|2010-04-20|Method and process management system for the operation of a technical plant
EP0827054B1|2001-12-19|Data display/input method for cnc apparatus utilized as on-line terminal
EP1457849B1|2014-07-23|Display and edit device, display method and program product
US8688258B2|2014-04-01|Method of controlling a machine tool
US20040010326A1|2004-01-15|Configurable safety system for implementation on industrial system and method of implementing same
US4581701A|1986-04-08|Monitoring plural process control stations
US20040088119A1|2004-05-06|System for controlling and monitoring machines and/or systems with active components belonging to different active groups
US5157595A|1992-10-20|Distributed logic control system and method
同族专利:
公开号 | 公开日
EP0383939A4|1992-07-15|
US5115177A|1992-05-19|
EP0383939A1|1990-08-29|
EP0383939B1|1995-10-11|
DE68924527D1|1995-11-16|
DE68924527T2|1996-04-04|
JPH0259901A|1990-02-28|
JP2608593B2|1997-05-07|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1990-03-08| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1990-03-08| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB |
1990-04-02| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1989909422 Country of ref document: EP |
1990-08-29| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1989909422 Country of ref document: EP |
1995-10-11| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1989909422 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP63211956A|JP2608593B2|1988-08-26|1988-08-26|故障診断方法|
JP63/211956||1988-08-26||DE1989624527| DE68924527T2|1988-08-26|1989-08-16|Diagnosesystem für fehler.|
EP89909422A| EP0383939B1|1988-08-26|1989-08-16|Fault diagnosing system|
[返回顶部]